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- お知らせ
- 2024年3月21日
【職員のつぶやき】
先日、顧問先様をご訪問し、車を停めて歩いていたところ、
駐車場脇の河津桜の下で、女性に声を掛けられました。
「河津桜きれいでしょう、私が植えたのよ。
毎年楽しみで見に来るの。20年前はこんなに小さかったのにすごいでしょう。」
桜って20年でこのくらいの大きさになるんだ…と見上げてしばらく花を眺め、
一言二言会話を交わした後、ありがとうございます、と言って中に入りました。
いつものように作業を進めていると、
社長が「メジロが来た」とおっしゃるので、ふと先ほどの出来事を思い出し、
「そういえば、そこの桜を植えたという方にお会いしました」と言うと、
皆さん口を揃えて、「そんな話聞いたことない」とおっしゃいます。
どんな服装だった?どんな話し方だった?
桜を植えた人というならあの方かなぁ、この方かなぁ、
あれこれ皆さん考え巡らせてくださいますが、答えは出ず。
長くここにいらっしゃる社長すら知らない話だから、とてもレアな瞬間だったのでは?とも。
もしかして、桜の精にでも出会ったのでしょうか。
ただ通り過ぎてしまうところでしたが、鮮やかなピンクが私の目に焼き付いています。
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- お知らせ
- 2024年2月9日
【職員のつぶやき】
前回、娘が留学すると書きました。
2023年9月14日、まさに阪神タイガースが「アレ」を達成したその日、
「アレ」を見届け旅立ちました。
行き先はベルギー。
なぜベルギーを選んだのか親としては知る由もないですが…
ところで渡欧して数か月たちましたが、勉強もそこそこに、ヨーロッパ中を旅行しまくっています。
オランダ、フランス、クロアチア、アイルランド、ドイツ、ポーランド、オーストリアなどこのままだとヨーロッパを制覇しそうな勢いです。
そしてこのあいだは、ヨーロッパを飛び越えモロッコに行き、砂漠でラクダに乗ってました。
次は、スペインに行くようです。
いろんな経験を積んでほしいとは思っていましたが、
まさかこんな勢いで周りまくるとはうちの娘もおそるべし。
案の定、課題をやる時間がないみたいな泣きごとを入れてきています。
それに太ってきたとも…知らんしー。
まぁ、とりあえずは元気に暮らしているようで何よりです。
泣きべそかいているかと思いきや、いっちょまえに外国で暮らせているようなので少しは成長したのかな。
ただひと言わせてもらうと、「どーでもえーけど勉強もせーよ?」
これからも親として娘の成長をそっと見守っていきたいと思います。
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- お知らせ
- 2024年1月25日
【職員のつぶやき】
私の住まいの加古川市の駅前商店街で、今、桜が見頃を迎えているそうだ。
先日の神戸新聞にこんな記事が掲載されていた。
JR加古川駅前のベルデモール商店街で淡い紅色をしたジュウガツザクラが徐々に色づき、見頃を迎えている。
10月下旬から4月ごろまでが開花期で、愛らしい花を見つけた買い物客が「今まで気がつかなかったけど、きれいな色合い」と目を細めていた。
同駅から南西へ約400メートル続く同商店街にはジュウガツザクラのほか、春ごろから咲くカンヒザクラやウコンザクラなどが並木になっている。
ジュウガツザクラと同じく冬に開花するオオサカカンザクラ2本も見頃を迎え、白と薄いピンク色の花が冬の商店街を彩る。
観光ボランティア団体「かこがわふるさと案内人の会」の河合勝彦さんは「なかなか葉が落ちず、例年より花が見えるのが遅れた。通行時に少し上を見上げてみて、きれいな色合いを楽しんでもらえれば」と話していた。
私は、長い間加古川に住んでいるけど、この桜のことを知らず、
おととし、初めて冬に咲く桜が加古川にあることを義父から教えてもらった。
そう、記事にある「観光ボランティア団体のかこがわふるさと案内人の会の河合勝彦さん」とは私の義父だ。
おととし、義父に教えてもらってすぐに商店街へ行ってみた。
商店街を見上げて歩き、寒い冬に桜のつぼみや花を見つけた時、心が温まりうれしい気持ちになった。
今年はまだ見に行けていないので、早速明日行ってみよう思います。
もし加古川へお越しになることがあれば、ぜひ駅前商店街で冬の桜を楽しんでみてください(^^)
そしてもっとディープな加古川をお知りになりたい方は、かこがわふるさと案内人の義父をご紹介いたします!
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- お知らせ
- 2024年1月18日
【職員のつぶやき】
休日は,雨が降っていなければ山歩きや街歩きをすることにしています。
この1年ほどは専ら山歩きで,遠くとも自転車で2時間台で行ける範囲内の山を,
ネットの地図や山歩きサイトで探して歩いています。
この年末年始の休日に,大掃除などの年越し仕事の手を抜いて行った山のうち1月2日に登った山をご紹介します。
1月2日は書き初めの日,と子供の頃に教わった記憶があるのですが,
姫路にはその名も「書写山」という山があり,書き初めの日にぴったりではないか,
ということでこの山に登ることにしました。
書写山の山上には円教寺(えんぎょうじ)という古刹があり,
同寺のサイトによると天台宗別格本山で,「円教」という寺号は第65代の天皇で986年に出家・退位した花山法皇(今年のNHK大河ドラマに登場しています)から賜ったとのことです。
西の比叡山と称される格式を誇る寺で,西国三十三所の札所(ちなみに33寺のうち一番西にあります)でもあり,Wikipediaには「西国三十三所のうち最大規模の寺院」と書かれいて,
実際,大講堂などの堂宇が建つ伽藍は迫力があり,映画やテレビドラマのロケ地になっています。
ハリウッド映画(ラストサムライ)にも登場していて,外国からの観光客も多く見られます。
また戦国時代には,羽柴秀吉が本陣を姫路城から書写山に移した時期があり,大河ドラマ「軍師官兵衛」では円教寺の本陣における羽柴軍のシーンがロケーションで描かれています。
書写山へは,姫路市民の誰もが知っているロープウェイで行けますが,
登山道も6本あります。
これまで,6本のうち5本は数回,1本は1回,歩いたことがあるのですが,せっかくなので1日で3往復して6本全部を一度に歩いてみることにしました。
山は標高371mですが円教寺の伽藍周囲は320~330m辺り,麓は海抜50m程度なので標高差は300mもなく,3往復でも累積900mになりません。
ただ,6本の道の登山口は山の南側のほぼ180°の山裾に分散しているので,一つの道を降りた後次の登山口までかなり長い距離を歩くことになります。
早めに出発したものの、忘れ物があって引き返したり,考え事をしていてルートを間違えて引き返したり,
手袋を落として探しに引き返したり(結局見つかりませんでした・・・)して時間をロスしてしまい,歩き終わったときは予定よりかなり遅い時刻になっていました。
それでも,各登山道はそれぞれの個性があって楽しめました。
中でも,過去1回しか歩いたことのなかった道は自動車が通れる広い道で,山道という雰囲気ではないので何となく敬遠してたのですが,
今回の2回めの歩きで,眺望もよくそれなりに魅力的なことを再発見したのは収穫でした。
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- お知らせ
- 2023年12月13日
【職員のつぶやき】
11月末のある日の夜、毎日通勤で通りかかるけど、
知らないお宅の玄関のあたりから猫の声が聞こえる。
ニャーニャー、それは切実な訴え。
鳴き声をたどると子猫が一匹、植木鉢の後ろに隠れて、ニャーニャー。
前の週あたりから冷え込んできてるし、救出することに。
近くのドラッグストアでチュールを買い、チュールでおびき寄せて片手ですくい上げる。片手に子猫、もう一方の手でチュールを与えながら帰宅。
既に我が家には3歳のメス猫がいるので、家に帰ったらお姉ちゃんおるでと言い聞かせながら帰ったものの、
お姉ちゃん猫はびっくりして牙をむいてシャーを連発。
それから1週間、チビ猫はわが物顔でお姉ちゃん猫にじゃれ付き、追いかけ、
エサを平らげやりたい放題。
お姉ちゃん猫のほうは緊張のあまりエサもあまり食べられず、
嵐が通り過ぎるのを待つがごとくじーっと我慢の様子。
先住猫にはかわいそうなことをしちゃったかもとは思うものの、もう仕方がない。
いずれは二匹仲良くやってねと願う毎日です。