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省エネ補助金(A類型)LEDの注意点(2015年3月12日)

今日はLED購入を検討していて、さらに省エネ補助金を活用したいアナタは必見です。過去の記事で、「2015年は省エネ補助金がアツい(特にA類型)」と言ってきたのですが、そのA類型の公募要領がやっと発表されました(2015年3月11日)。
https://sii.or.jp/category_a_26r/file/kouboyouryou_a.pdf

結論から言いますと、少し前に発表された「A類型・公募概要」とほとんど変わりません。変わったと言えば、「3社の入札」が 「3社からの見積り」に変更したくらいだったような(意味合い的には同じ)。

で、これまた以前の記事でも、

①A類型とB類型がある
A類型はカンタンで、B類型はすごく大変
A類型は「早いもの勝ち」
A類型はメーカーと協力して書類を作る、B類型はメーカーとエネマネ事業者で書類を作る

と話しました。これに追記をするならば、

A類型対象機器単体で省エネ効果があるかが問われる(かつ、生産性向上するものか?)が、B類型オフィスや工場全体で省エネ効果があるかが問われる

という違いがあります。

で、はっきり言ってB類型はA類型に比べてものすごく大変です。企業側も提出種類が多いですし、メーカー側も書類作成を嫌がるほど計算が大変です。そういう理由から、エネマネ事業者のサポートが可能になっています。

という事もあり、『できればA類型で申請したいな~』という企業がほとんどです(そりゃそうだ)。そんな状況の中で、利用がかなり多くなるだろうと予測される「A類型でのLED購入」について、注意点を説明します。

LEDを「A」類型で申請する場合の注意点

基本的に最新モデルのLEDなら省エネ補助金(A類型)の対象になるのですが、対象にならない場合を2つ挙げます。

①設置場所が屋外なら対象外
機器工事を伴わないLED単体の交換は対象外

まず①の「屋外」とは建物付帯設備かどうかで判断されます。建物にくっついた照明ならOKですが、外灯みたいな照明だと対象外です。建物にくっついているかどうかは、メーカーと証明書発行団体LEDなら「日本照明工業会」が判断します。

②は分かりづらいと思いますが、素人が手でパッと取り替えできるようなモノは対象外って事です。蛍光灯の交換って自分でやりますよね?それと同じ感じです。なんか、最近のLEDは取り替えるだけで使える簡単なタイプがあるみたいですね。こんな感じの。
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こんな感じというか、この写真はモロにそのLEDなんですが。理由は知りませんが、こういうタイプのLEDはNGだと。B類型だといけるんですけどね。

A類型でOKなのは、業者さんが来てハンドドリルとかを使ってガガガって工事するタイプだけです。こんな感じ。
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というわけで、省エネ補助金(A類型)LEDの対象外2つについてお送りしました。ご注意ください。