少し前まで、娘と楽しみに観察していたものがあります。
それは、ツバメの成長です。
マンションンの2階のエレベーターの前にツバメが巣を作っていました。
例年、マンションの2階か3階のエレベーターの前に、ツバメが巣を作ります。
いつもは、あぁもうそんな季節かと思うだけであまり気にも留めてなかったのですが、
娘が小学生になり、外出の際には一緒にツバメの巣を見るようになりました。
最初は、ちいさくて巣から見えなかった雛たちが、
すくすく成長していく様を見るのは、とても愛らしく,
娘はツバメのお父さん、お母さんが餌を運んで、雛たちの口に入れるのを
興味津々に見ていて、5羽の雛に名前を付けたりしていました。
どれも同じに見えるので、途中から適当に名前呼んでました。
そんな雛たちも、あっという間に成長し、巣が小さくなったと
感じるぐらい大きく成長しました。
そして、ある朝、娘と巣を見ると、そこには1羽もいませんでした。
そうです、大きく成長した雛はいつのまにか巣立っていったのです。
娘も私も、毎朝、ツバメを見るのを楽しみにしてたので、
空っぽの巣をみて、しばし、無言でした。。。
毎日、ツバメたちを見ることができなくなったのは残念ですが、
娘と、
大きくなったからどこかに飛んでいっちゃったね。
また、来年、ここに来てくれるかな?
と、来年また、ツバメたちが巣を作るのを楽しみにしている娘と私です。
ツバメがいなくなった今日この頃、娘はダンゴムシに夢中です。