突然ですが「出世魚」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
出世魚の“出世”とは「社会的に高い地位を得ること」を意味します。
これについては明治以前の武士の風習が由来となっているようです。
なので、大きくなるにつれて名前が変わる魚を「出世魚」と呼び、
縁起物としても親しまれています。
そんな「出世魚」として最もポピュラーなのが「ブリ」ですね。
関西では「ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ」という風に
大きくなるにつれて呼び名が変わります。
ブリの旬は冬ですが、姫路周辺でもこの時期から釣れることもあるので、
釣って食べてもよし、スーパーで買って食べてもよしな、
縁起物の食材に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか?