年々暑さが厳しくなっています。
夜までこんなに気温が下がらず、暑さで人が亡くなるなんて昔は想像もできませんでした。
私が子供の頃は、猛暑日という言い方はあまり聞かなかったように思いますし、
30度を超えるとちょっとしたニュースになっていました。
小学校の登校を見守る旗当番の日は、
暑い中長い距離を歩いて顔を真っ赤にしている低学年の子を見かけるので、とても心配です。
息子の話では学校にクーラーが設置されているとはいえ、
登下校やプールの授業、給食の準備など暑さがツライ時がよくあるようです。
夏休みまであと少しですが、これからは小中学校もオンライン授業を増やしたり、
夏休みを長くするなどの対策を考える時期に来ているのかもしれません。
25年ほど前に、アメリカのアリゾナ州にあるフェニックスという所でホームステイをした事があります。
メキシコのすぐ上にある州なので、もの凄く暑くて日中は38度を記録していたのを覚えています。
砂漠もあり、カラっとはしていますが突き刺すような日差しが暑くて、痛いぐらいでした。
そこでは昼間は車での移動の他は禁止というより、もとより誰もしていませんでしたが、
今の日本の夏はあの時のフェニックスと同じぐらいに感じられます。
このままどんどん暑さが厳しくなるのが怖いです。