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  • 税務会計
  • 2017年9月4日

ふるさと納税をすると、税金が控除される?

ふるさと納税とは、ふるさと(出身地でなくても全国どこの都道府県、市町村でも可)への寄付金のことです。

それぞれの地域の特産品や様々な施設の優待券等が贈られることはよく知られていますが、ふるさと納税の最大の特徴は、その年の所得税と翌年度の個人住民税がそれぞれ控除されることです。
都道府県・市区町村に対する寄附金のうち、2,000円を超える部分について、一定限度額まで、原則として所得税と合わせて全額が控除されますが、寄附金控除の適用を受けるためには、確定申告を行う必要があります。

確定申告には以下のものが必要です。
・源泉徴収票
・寄附先の自治体が発行した「受領証明書」
・還付金受取口座の通帳
・印鑑

所得税は確定申告して1ヶ月後くらいに、税務署から自分の口座に直接振り込まれます。
住民税は還付金額の分だけ翌年の毎月の納税額が減額されます。